TEL LINE

腰痛と生理的弯曲

腰椎と仙骨の角度
脊柱は、横から見ると「生理的弯曲(せいりてきわんきょく)」と呼ばれるS字カーブがあり、上半身の重さを吸収するクッションの役割をしていますが、特に重要なことは腰椎と仙骨が接する部分が平面ではなく、適度な角度がついていることです。
この角度によって、理論上体重の約3倍の負荷が加わるはずの仙骨部分の力が、分散吸収されるのです。
この微妙な角度があるからこそ、人間は直立していられるわけです。
しかし、生理的弯曲が崩れると、この角度にも影響が出て仙骨に加わる負荷をうまく分散吸収できなくなってしまいます。
そうすると、筋肉が無理をして脊柱を支えようとするために、疲労が溜まります。
疲労が溜まった筋肉が炎症を起こすと腰痛や背部痛などの症状が出たり、この状態が長い間続くと、更に骨や筋肉への負担が増し、ギックリ腰などが発症します。
横の歪みと、縦の歪み
腰椎と仙骨の角度
上記で説明した、S字の生理的弯曲は、体を横から見たときのカーブです。
正面から見たときは、通常、体は左右対称になっていて、脊柱は真ん中に真っ直ぐあります。
しかし、何らかの原因で、生理的弯曲が崩れてしまっている人は、ほとんどの場合、左右の歪みも併せて起こっています。
また、左右に歪みがある方は、生理的弯曲も歪んでいます。
側弯症は、正面から見たときに、脊柱が片側に弯曲していますが、併せて捻れも加わっており、横から見たときの生理的弯曲も崩れています。
猫背か、平背のどちらかです。
ストレートネックの人は、生理的弯曲の歪みの影響で、頚椎の弯曲が少なくなってしまった状態ですが、症状のある人はほとんどの場合、左右の歪みも生じています。
ですから、体の歪みは、縦か横どちらかが歪んでいるとか、骨盤だけが歪んでいるとかではなく、どこかの一部が歪んでいるということは体全身が歪んでいるということなのです。
「ゆがみ」の5つのパターン
腰が伸びない。
体を伸ばす筋肉と屈曲させる筋肉のバランスが崩れてしまい、骨盤、背骨が正しい位置に来ていない状態です。

重心が左右どちらかに傾いている。
日頃から偏って重心をかけたり、骨盤をゆがませて生活していると、体が傾いた姿勢になってしまいます。

猫背。
猫背にも様々なタイプがありますが、多くの場合、骨盤が前に傾くか、または後ろに傾いて猫背の姿勢になっています。

足の開きが左右で違う。
骨盤のゆがみ(ねじれ)があり、股関節の硬さ・柔らかさに左右差が出ている状態です。

足の長さが左右で違う。
骨盤のゆがみ・筋肉の緊張により、骨盤が引き上げられた、または押し上げられた状態です。

なぜ、体がゆがむのか?
体がゆがんでしまう理由は何か・・・。
それは、【日常での身体の使い方の偏り(かたより)】です。
人には右利き、左利きがあり、右足重心や左足重心という具合にクセや体の使い方に偏りがあります。
それにより、筋肉の使い方や付き方はアンバランスな状態となり、背骨や骨盤など骨格にゆがみが生じます。
更に、日常生活において姿勢や動作、習慣、行動のクセ、運動不足などが重なると体は多くのストレスを受けて歪みがひどくなります。
例えば・・・・

● 同じ側ばかり足を組んでいる。
● 同じ側ばかりで横座りをする。
● 同じ足ばかり重心をかけている。
● 同じ肩ばかりでカバンを掛ける。

などが挙げられます。
なにか思い当たることはありませんか?

体の使い方を意識することが大切
こういった偏った体の使い方をしていると、習慣化しクセ付いてきます。
その結果、背骨や骨盤など骨格のゆがみ、重心の偏り、肩甲骨の左右の違いといった「歪み」が生じます。
歪みがあると、姿勢など見た目が悪くなるだけでなく、「腰が痛くて前にかがめない」、「腰が痛くて歩くのも辛い」といった症状が出てしまうので、普段から体の使い方に気をつけて意識することが大切です。

当院へのアクセス情報

しろくま整骨院

所在地〒146-0093 東京都大田区矢口 1-6-18 丸源ビル102
電話番号03-6715-2464
駐車場なし(近くにパーキング有1時間100円)
休診日日曜・祝日
院長永峯 武雄